
★ 焼鳥盛り合わせ 左から/そり500円、ねぎまもも500円、レバー300円、つくね400円、チーズ350円。そりは腰の付け根の美味な限定部位だが、3カンで1串取れるのは2kg超のぎたろう軍鶏ゆえ。ねぎまももはジューシー、レバーはとろけ、嫌みな脂っこさはない。つくねはスネ肉に麻の実を加え、ますますの歯応えと風味が豊かになった。チーズはスイス産ラクレット。 
★ とりレバーのテリーヌ こちら正統派フレンチのオードブル。鶏のレバーと豚のネック(いわゆる豚トロ)にキヤトルエビスを加え、オーブンヘ。800円。もうひとつ「固いよ−(笑)」と自慢するしっかりした焼きプリンも、駒沢時代と同じ製法。 
★ もものたたき 一方、こちらは純和食。もも肉は塊のまま軽く塩をして皮のほうだけパリパリに焼く。板前の池上氏が作る自家製ポン酢がほどよくからみ、ぎたろう軍鶏の肉質、鮮度、うまみをストレートに味わう。950円。 
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| 2005-12-15掲載
今度はパスティスなんかも飲めちゃう。 フレンチ・シェフの焼鳥屋、独立オープン。
元・駒沢〈ラ・プリムール〉の高橋祐二氏が焼鳥屋に! と573号の本欄に掲載したが、思いがけず早い展開で、新規独立開店である。駅近新築物件の五反田、ワインバーと思しきモダンな内装。大型のワインセラーを置き、14席だがゆったり広い。シェフのほかは和食の板前さんで、揃いの白い木綿のハンチングがイカしている。 ぎたろう軍鶏はフレンチ時代から使いつづける最愛の食材だ。今、養鶏場には2キロ超の個体を、と注文する。そり3カンで1串(通常は4カン)取れる大きさが目安。このサイズの鶏ならばこそ「ジューシー感が遣う」のだ。さらに「焼鳥は鶏、炭、塩」とのこと、上質の紀州備長炭と天日干しのブルターニュ産海塩で焼く。 自然派ワインもよし、自慢の「アンリ・パルデュアン」のパスティスでねぎまを頼張れば、シェフがハンチングを傾ける。素敵な焼鳥屋! 和仏の料理人が夜な夜な、との噂も。photo/Konta Aminaka text/Nobuko Terada
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